画像引用元:https://eiga.com/person/30760/
今回のテーマは、甲本ヒロトの弟・甲本雅裕です。
甲本ヒロトといえば、伝説のロックバンド「ザ・ブルーハーツ」のボーカルですね。
甲本ヒロトには、甲本雅裕という弟がいるのですが彼は実は俳優として活躍しています。
顏は分かるけど名前は…というポジションの甲本雅裕ですが、名脇役の俳優としして数々の話題作に出演しているんですよ。
そんな、甲本雅裕の人物像や兄弟仲についてスポットを当ててみました。
この記事で分かる事
・甲本雅裕の人物像
・甲本雅裕の経歴
・兄弟仲の分かるエピソード
Contents
甲本ヒロトが弟・甲本雅裕に楽曲を贈った真意
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✅ロックシンガーとして多くの人気曲を生み出した甲本ヒロトですが、実は弟・甲本雅裕に向けて製作していた楽曲があるといわれているのです。
↳それはTHE BLUE HEARTS時代の曲で、アルバム「DUG OUT」に収録されている
「キング・オブ・ルーキー」
という曲です。
「キング・オブ・ルーキー」は和訳すると「新人の王様」という意味ですね。
甲本雅裕にピッタリです。
歌詞からは、ヒロトと甲本雅裕の幼少期の思い出ととれる描写や弟を思いやっている心情などが野球のコーチとメンバーに揶揄されてつづられています。
♪選ばれなかった 今日もレギュラーメンバーに
監督 コーチも まったく見る目がないなあOH キング・オブ・ルーキー
& クイーン・オブ・ビューティー
恐るべき未熟者
OH キング・オブ・ルーキー宇宙は僕らが考えてるよりずっと
透明でフワフワ ゴキゲンに続いてるんだ♪引用元:アルバム『DUG OUT』収録の『キング・オブ・ルーキー』より一部抜粋
「まったく見る目がないなあ」と言っているあたり、「弟はできるはずだ」という思いが前面に出ており、弟思いの一面が垣間見れますね。
この曲が本当に甲本雅裕に向けて作られた曲なのか、実際は明らかになっていないようですがアルバム「DUG OUT」が発売されたのは1993年。甲本雅裕がドラマに出始めたのも1993年なので…
売れなくても頑張る弟のために作られた曲
と捉えても不思議ではありませんね。
これが本当に弟のために作られた曲だとしたら、甲本ヒロトはとても甲本雅裕のことを大切に思っているということになります。
実際、兄弟仲は悪くないみたいですし弟のために楽曲を作るというのもありえる話かもしれませんね。
夢の共演
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甲本雅裕の出演した映画で有名なのはやはり「リンダリンダリンダ」ですね。
他にもポッカ「キレートレモン」のCMでも共演したというウワサがあります。
この作品やCMで甲本雅裕は俳優として、甲本ヒロトは楽曲を提供するという形で間接的な共演をしていました。

シーンは違えど第一線で活躍する二人、今後甲本ヒロトのライブに甲本雅裕が登場!という展開になったら面白いなと思いました。
甲本ヒロトの実弟・甲本雅裕の人物像
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さっそく、甲本ヒロトの弟で俳優である甲本雅裕について書確認しましょう。
甲本雅裕は1965年6月26日うまれということで、2022年現在57歳ということになりますね。
兄はさきほどもお話ししたように伝説のロックミュージシャン・甲本ヒロトです。
力強い歌声の甲本ヒロト、落ち込んだときなどに彼の楽曲を耳にすると元気が出ますね。
特技は剣道
そんな大物を兄にもつ甲本雅裕は現在名脇役として確立した役者となっていまが、ある特技があるといいます。
実は甲本雅裕、剣道4段の腕前!
就職をする際には実業団からたくさん声がかかったらしいですよ。
剣道をやっている男性は多いですが、実業団から声がかかるって相当ですよね。
甲本兄弟の韓国人説はガセネタ
甲本雅裕には韓国人説が流れていますが、ガセネタです。
この噂の発端は、どうやら2005年い公開された映画「リンダリンダリンダ」と関係があるそうです。文化祭でブルーハーツの楽曲を演奏する、という内容でしたが主人公が韓国人だったといいます。
甲本雅裕はもともと韓国人っぽい顔をしているといわれていますので、韓国を連想させるこの作品に出演したことでこの噂が流れたと思われます。甲本ヒロトにもこの噂が浮上していますが、甲本雅裕と同じ原因でしょうね。
芸能人の韓国人説っていつの時代もありますが、それが事実だったことってあまりないですよね。これもその一つなのでしょう。
甲本雅裕は兄・ヒロトよりも南原清隆に似てる?
ミュージシャン・甲本ヒロトは俳優・甲本雅裕の兄、ということですが…
この二人ってあんまり似ていない気がしませんか?
ためしに画像を比較して検証してみましょう。
こちらが甲本雅裕の画像。
画像引用元:https://koimousagi.com/3104.html
そしてこれが甲本ヒロトの画像です。
画像引用元
どうでしょう?
…決して似ているとは言えませんよね?
強いて言えば口もとと頬骨が似ているかなという程度。甲本ヒロトは目がギョロっとしていて白目が多いですが、甲本雅裕はどちらかといえば細目で黒目がちだなと思いました。
そして、甲本雅裕は兄・甲本ヒロトよりも…
南原清隆に似ているといわれているんですよね!!
これは笑っている画像なので分かりにくいかもしれませんが、正面から見ると
画像引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2083703/full/
めちゃくちゃ似ていませんか?
もう一回甲本雅裕の画像を出します。
画像引用元:https://tv-rider.jp/cast/c9825
甲本ヒロトに似ていない目元、南原清隆にはそっくりですね。
ということで、甲本雅裕は甲本ヒロトよりも南原清隆に似ている!ということでした。
甲本雅裕の家族について
ここで気になってくるのが、甲本雅裕が結婚しているかどうかですよね。
もう50代も半ばにさしかかろうとしている年齢なので、子供の有無なんかも気になるのですが…
どうやら、甲本雅裕は結婚していて子供もいるみたいですね。
子供の性別は女の子。
娘さんや奥さんに関して詳しいことは分かりませんが、娘さんとはとても仲が良く仕事の相談も奥さんではなくて娘さんにするそう。
名バイプレイヤーも、プライベートでは立派な父親なんですね。
✅ちなみに甲本雅裕の子供は金井勇太ではないかという噂がありますが、甲本雅裕に息子はいませんし、こちらはデマのようです。
画像引用元:https://eiga.com/person/24466/
甲本雅裕と金井勇太があまりにも似ているために浮上した噂のようですね。
画像を見ても、たしかに似ています。
今後何かの作品で親子を演じることはありえるかもしれませんね。
そのときを楽しみに待ちましょう!
甲本雅裕の経歴
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甲本雅裕は現在名バイプレイヤーとしてドラマ・映画になくてはならない存在ですが、ここまでくるのに相当苦労をしていたようです。
とんとん拍子に進んだわけではないんですね…
ここからは甲本雅裕の経歴や彼が経験した苦悩など彼の経歴についてお話しします。
サラリーマン時代
甲本雅裕は就職を目前にして自身の特技である剣道を捨て、大学卒業後はアパレル会社に勤めていました。きちんとサラリーマン経験があるんですね。
しかし、2年で退職して24歳のときに「東京サンシャインボーイズ」という劇団に入団して俳優としての道を歩み始めました。
当時のアパレルの仕事については楽しかったのですが「好きかどうかは分からない」と思っていたとのこと。
刺激のないサラリーマン生活を送る甲本雅裕は「カウチポテト族」という言葉に憧れてレンタルビデオショップで借りた映画を見まくっていたそうです。
最初は俳優にチャレンジするのは怖かったと語る甲本雅裕ですが、当時映画鑑賞が趣味だったため「興味レベルのことから、なにか始めてみよう」と思い立って俳優の世界へ飛び込んだといいます。
甲本雅裕はサラリーマンから俳優に転身する当時の葛藤について以下の様に語っています。
・恐怖と興味が同等レベルであればやる!

中途半端なところで踏みとどまらず、恐怖を感じながらも一歩踏み出した甲本雅裕、天晴れです。1994年に充電に入るまでなんとほぼ全作品に出演したというのですからそのバイタリティはスゴイと思います。
下積み時代
✅今でこそ名バイプレイヤーとして有名になった甲本雅裕ですが、その下積み時代はかなり過酷なものだったようです…
甲本雅裕は京都産業大学出身なのですが、同大学のインタビューで
と語っていました。
なかなか大変な人生を送ってきましたね…
ただ自身は全く苦労とは思わなかったといいます。むしろ自分がやりたいことに挑戦できている環境が幸せだったんだとか。
とても前向きで強い精神の持ち主ですね。それだけ俳優業に本気で向き合っていたということでしょう。いくつになっても夢を諦めない姿、素敵だなと思います。
甲本雅裕の代表作まとめ
甲本雅裕が過去に出演した主な作品をまとめてみました。
・「こころ」(NHK連ドラ)
・「カーネーション」(NHK連ドラ)
・「踊る大捜査線」シリーズ
・「GTO」
・「ブラックジャックによろしく」
・「サトラレ」
・「リンダ リンダ リンダ」
などなど。
どれも名作ばかりですよね~。
どの作品も見たことある!という方が多いのではないでしょうか。
また、気になる作品がある方はレンタルをしてもいいかもしれませんね。
甲本雅裕が“永遠の二番手”俳優と言われる所以
俳優として頭角を現しはじめた甲本雅裕は、悪人から善人まで幅広くこなし多くの映画やドラマに出演します。
「顔は分かるけど名前が出てこないな…」
というある意味ものすごいインパクトをあたえ人々の脳裏に焼き付く存在感を持った甲本雅裕は「永遠の二番手」といわれています。
たしかに、甲本雅裕の顔はよく見かけますよね。
主役級ではありませんが、そのナチュラルな演技で多くの作品に欠かせない存在となっています。
話題作のバイプレヤー
✅「永遠の二番手」の異名をもつ甲本雅裕は、話題のドラマに多く出演しています。
特にテレビ朝日系で放送されていたドラマ「遺留捜査」には全シリーズに出演。
全シリーズってすごいことですよね?
上川達也演じる主人公・糸村聡と息ピッタリな科捜研究員の村木繁を演じて、絶妙な掛け合いが人気となりました。
画像引用元:https://sirabee.com/2018/05/23/20161636290/
また2018年には北村一輝と坂口健太郎主演で一世を風靡したドラマ「シグナル」にも出演。
警視庁捜査一課係長の岩田一夫を演じていましたね。
これだけ人気作品や話題作品に出ているなんて、名バイプレイヤー以外の何物でもないと思います。主演でなくても忘れられない存在感を放つ甲本雅裕、今後もドラマや映画に欠かせない存在となりそうですね。
トップクラスの認知度
✅甲本雅裕がここまで名バイプレーヤーとして有名なのはなぜなのでしょうか?
多くの人気作品や話題作に出演している甲本雅裕、やはり彼の「顔」の認知度はトップクラスなんですよね。
ネットで調べていくと、専門家が甲本雅裕について語っているインタビューがありました。
それによると
・甲本雅裕には嫌味がない
・等身大の演技が視聴者に共感を呼ぶ
・親近感がある
といった点が、甲本雅裕が業界でバイプレーヤーとして愛される理由のようです。
たしかに、甲本雅裕は主役にはなれないかもしれませんが物語には欠かせない存在ですよね。
アクやクセが弱いというの役者として不利なようにも感じますが、言い換えれば気負いなくどんな役にでもなりきれるということになります。
視聴者の脳裏にスッと入ってくる演技力や存在感が甲本雅裕の魅力なのでしょう。
俳優としての世間の評価
帰宅。109シネマズで『花のあと』観てきた。この作品は北川景子の表情と動きの固さが唯一最大の欠点。もっと柔らかい表情や所作を撮れなかったのだろうか。甲本雅裕の演技が最高に良く,脇の役者も完ぺきだったために,余計にそこだけが際立ってしまった。惜しい残念な作品。 #eiga
— たつし (@viola3971511) March 16, 2010
@y114y あらそうでしたか!でも甲本雅裕の演技上でのあの動きは目を見張るものがあった。
— トコナッツ 竹田 (@ganriking) August 13, 2010
#シグナル #坂口健太郎 #北村一輝 #甲本雅裕 #平田満
過去と繋がるたびに、悲惨な状況になってきているようで、トランシーバーの存在自体が良くないのではないのか?
平田満さんの乾いた演技
甲本雅裕さんの 悔しさを咬み殺す演技、流石です pic.twitter.com/p9rlO9Fddw— AKI (@9tSffh5yW6YgmCf) May 15, 2018
流石に、永遠の2番手役者と言われるだけあって作品に欠かせない重要な役どころとしての演技力には定評がある様ですね。
甲本雅裕の現在とこれからについて
✅バイプレイヤーとして数多くの作品に出演する甲本雅裕、今後はどのように活躍していくのでしょうか?
2019年7月にはドラマ「愛しのナニワ版」で元AKB48の板野友美と共演した甲本雅裕、直近のスケジュールを確認すると2020年4月3日公開予定の「高津川」にも出演していることが分かりました。
相変わらず俳優としての道を邁進しているんですね。
映画の出演リストを見てみると、2017年から毎年コンスタントに様々な作品に出演しているので今後も今までと同じように「永遠の二番手」として人々の注目をさらっていくことでしょう。
テレビでも甲本雅裕の活躍を見たいので、ドラマにもたくさん出てほしいですね。
まとめ
今回は甲本ヒロトの弟で俳優である甲本雅裕についてお話ししました。
いかがだったでしょうか?
甲本雅裕ってこんなに色んな作品に出演していたんですね。
プライベートではいい父親な甲本雅裕、味のある名バイプレイヤーとして人々に愛されてほしいです。
今後も応援しましょう。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとございました。